これからのリサイクル問題を考える

基礎から解説!ごみを減らす3Rとは

ごみ問題を解決するキーワードは「3R」にあります。
Reuse、Reduce、Recycle。
この3つのバランスを保つことで、ごみの排出量を最小限にとどめ、クリーンな環境を守ることができるのです。
日本ではまた、食品ロスの問題も深刻化しています。
国内の飲食店では毎年、数千トン規模の食品が食べられずに廃棄されています。
もちろん、これは食材の大いなる無駄遣いであり、迫りくる食糧難の問題から見ても決して好ましいこととは言えません。
緊急には難しいかもしれませんが、コンビニやレストランなどで仕入れの量をおさえる、食事を残した客にはその量に応じて罰金を科す、などの地道な取り組みによって食品ロスを減らすことは充分に可能です。

結局、何のためにリサイクルをするのか

ここ数年、国内のリサイクル意識が向上する一方で、一部の学者からは「リサイクル不要論」が提唱されています。
一般のごみを必要以上に細かく分別することでかえって焼却コストがかさんでしまうし、そもそもリサイクルなど必要ないというのが彼らの主張です。
リサイクル不要論の当否はともかくとして、「何のためにリサイクルを行うのか」という目的意識を明確にもってごみを分別することは、地球規模の環境問題を考えるうえで非常に重要です。
リサイクルとは結局、「地球に敬意を払う」行為なのではないでしょうか。
かぎられた資源を有効に再利用し、生まれ変わった資源をまた次の世代に遺していく。
リサイクルはつまり人間のたゆまぬ循環サイクルであり、そのサイクルを途絶えさせぬように努力することが個人に託された責務なのではないでしょうか。


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